BORN TO YOG,  チル日記

”自分らしい”≠”自分”

その昔、私は外見が全て主義でした。

見た目のお手入れにいかに手を掛けるか・いかにいい人と付き合うか・持ち物はブランド物一択・ヒールは12センチがマスト・いいレストランに行き、いい服を着る・みたいな。

おいおい、お前は芸能人かよ!!って感じですwww

今振り返ると本当に恥ずかしい限りです。

でもその当時は外見へのこだわりが自分を支えていたし、こだわること自体が楽しかったんですよね。

中身がないからこそ外側をバリバリに取り繕って安心材料にしていたんだなぁと思います。

かわいいもんですwww

私は若い時、今と比べると圧倒的に精神的な部分や自分の核のようなものが何もなかったように思います。

若くても本当にしっかりしていてブレない子とかを見ると本当に尊敬してしまいます。

そういう子はどういった人生を歩んできているのでしょうねぇ。

回り道をするのも色々勉強になったと今は思えるので良しとします。

今となってはだいぶ大人になり、外側の影響は受けにくくなったかなと思います。

その大きな理由は精神的に安定したからですが、紐解いていくときっかけはヨグだったと思います。

ヨガじゃなくてヨグですwww

ヨガとヨグって何がそんなに違うの?と必ず聞かれますが、別に特別違いはないと思います。

ただ、私の場合はヨガを始めた時、大手のホットヨガスタジオに通っていて自分の出たいクラスに出るという流れだったので周りの人と関わることはほぼなかったのとフィットネス目的で来られている方が多かったように思います。

私自身、少しでも痩せたいと思って通っていたし楽しく通ってました。

ただ雰囲気が女子のマウント取り合い会場みたいな印象でしたwww(悪口ではないw)

きっと店舗によっても違ったんだと思いますが。

ヨグを学ぶようになってからは体を動かすことが本業(インストラクター)だったり、年齢も様々で男性も女性も入り混じって黙々と練習していました。

話をしているとみんな自分を持っていて当時の私にはとても衝撃的でした。

みんな、いい意味で自分にしか興味がないんですよね。

これって一見、自分勝手とか自分のことしか考えてないってこと?と思われそうですが、全然違います。

人にことにいちいち構ってる暇がないというか、あーだこーだ人のことを批評したりあらゆることへの不平不満を安易に口にしないといった感じでしょうか。

そりゃ人間だし、たまには愚痴ってしまうこともありますけど本当にたまになので、その愚痴さえも愛らしく感じられるのです。

そんな精神的に成熟している人たちが周りにたくさんいたので、とてもありがたいことにいい意味で影響を受けました。

徐々にですが外側を繕うことを忘れて、いつのまにか着るものとか持ち物とかへの執着がなくなっていきました。

すると何だか呪いが解けたかのように楽になった感じがして、自分がやりたいこととか自分が心地いいと思える状態を選べるようになりました。

すごい変化だと思います。

ここまで来るのに本当に時間がかかったけど、闇期間も無駄ではなかったし今となっては経験してよかったと思えます。

私の中で一つ言えるのは体と心の状態はリンクしているということ。

心だけを鍛えるのってすごく難しいけど、体を動かすことは簡単に出来ます。

気分が乗らなくても、とりあえず動いてみるでいい。

そんな感じで精神バランスをとったり精神を鍛えられる。

だから最終的にヨグは最高なのです。

体も鍛えられて精神も強くなるなんて、なんてお得なの!!

別にハンドスタンドを目標にしなくてもいいと思います。

私自身、ハンドスタンドはできなくていいと思ってヨグを始めたしwww

でも結局、ハンドスタンドやりまくってますがwww

さぁヨグの世界を楽しみましょう♡

Lululemon(ルルレモン)

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