プラントベースライフを広めたい3
プラントベースのことを学べば学ぶほど、本当に何食べればいいんだ??と愕然としてしまいます。
現代に生きている我々には身の回りに当たり前にあるものや当たり前に売られているもの、小さい頃から慣れ親しんでいるもののほとんどが体に良くないものと思っていいという悲しい真実があります。
でもそんな真実に目を向けたら、今までの食べてきたものや親に食べさせてもらってきたもの、自分が家族に食べさせてきたものを否定することになってしまうし、今まで大丈夫だったのになんで今更変えないとならないの?と思ってしまうのも良くわかる。
だけど、少しでいい。全て変えなくとも、できる範囲での心がけをしていくことが自分の家族や大切な人たちの健康と健全なメンタル、ゆくゆくは地球の環境問題に対しての取り組みに加担できるのです。
だったらやるしかない!やりたい!!と思いませんか。
では何をしたらいいの??
そんな疑問が出ますよね。
先ずはプラントベースに完全に移行するとかではなく、普段スーパーで買うお肉やお魚の質を今一度見直してみてはいかがでしょうか。
お値段重視でお買い物をしている方は特にご注意頂きたいのと、プロテイン意識の高さゆえに鶏肉を積極的に摂っている方も今一度、見直して頂きたいです。
それではお肉編です。
加工肉(ベーコン、ハム、ウィンナーなど)製品はなるべく避けたほうがいい代表例です。
なぜ避けたほうがいいかというと、加工肉で使われているお肉はいろんなお肉を寄せ集めたものです。
加工肉といっても色々ありますがここで特に問題視しているのは安価で売られている加工肉の話です。
ここまでだと別に良くない?と思いがちですがこの寄せ集め肉の元となっているお肉の元を辿っていくと過剰なホルモン剤で成長させたり農薬まみれの牧草を食べてきた乳牛用の家畜や生産能力のなくなった家畜が加工肉の材料にされていたりするのです。
これを人間が食べ続けるとどうなるか。
もれなく体内に少しずつ蓄積されて、様々な病気のリスクを育んでいくんです。
怖いですよね。
ほんの一例ですが女児の早期生理や乳がんなどはこういった食物から得られるホルモン剤の影響とも言われていますね。
小さいお子さんを持つお母さんやお父さんは、少しでも摂取するものの質に目を配ってあげると将来のためにもいいと思います。
もちろん自分自身のために見直すのが周りの人たちのためになる第一歩なので、安い加工肉はやめてみるところから始めるのはいかがでしょうか。


